鍵元　涼

2018年9月1日土曜日

徳間書店「読楽」にて

笹本稜平さんの小説「公安無頼」の扉絵を担当することになりました。

1回目から先が気になるお話で

続きが早く読みたいです。

書店などで見かけた際には

ぜひ手にとってみてください。

どうぞよろしくお願い致します。

不破検事の机はきっと
整理整頓されていてシンプルだろうと
想像して描きました。

私もそうなりたいです。

今回は施設内の様子が書かれていたので
車椅子の絵を描きました。

そろそろ終わりに近づいてきていて
どのように書かれるのか楽しみです。

小説宝石にて
中山七里さんの「能面検事の奮迅」
の挿絵を担当することになりました。

私の普段の生活の中では馴染みのない
検事が主人公とあって
読み進めるのに苦労していますが…
小説を盛り上げていけるように
頑張りたいと思います。

小説新潮8月号
東山彰良さんの読み切り小説
「追われる男」の挿絵を担当しました。

ハラハラするお話でした。

今回の原稿を頂いた日は
大阪に大きな地震が起こった日でした。
そんな日に阪神淡路大震災の様子の文章を読んで
その時の写真をたくさん見て
絵を描きました。

今回の文章に出て来る

「純粋な薄情さ」

という言葉が好きです。